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大きな事業を、「自分の手で作った」と胸を張って言える喜び

概要

大学卒業後、事業企画・マーケティング・ソフトウェア開発業務に従事。
2014年 起業し多数のプロジェクトで企画・マネジメント・ソフトウェア開発の経験を有する。2022年、Logpose Technologiesに参画

ログポースへの参画理由から教えてもらえますか?

1つは社会課題に対する共感です。僕は過去に物流に少し携わったことがあり、初めて話を聞いたときにドライバーの生活や労働環境の改善ができそうだとリアルにイメージができました。

僕は過去起業経験があるのですが、その時に考えていたことが搾取するような多重請負構造をなくしたいということでした。

ソフトウェア開発の現場って本来合理的なものを作ってる人たちの集まりですが、そういう人たちでも組織が大きくなったり、商慣習によって、無駄が非常に多く生まれているんですよ。その現実を知った時に、問題を解決したいと思って起業したという感じです。

業界は違いますが、その経験があったから、余計にログポースの事業の方向性に納得感と共感がありました。

あとは車や地図が大好きなので、単純にシステム開発の内容として楽しそうだなと。

社会課題に挑戦している会社は他にもたくさんあると思うのですが、その中でもログポースを選んだ決め手はありますか?

一緒に働くメンバーですね。確かに社会課題の解決という点では、たくさんの選択肢があったと思います。物流に興味があったという点ではある程度絞られていたかもしれませんが決め手にはなりません。じゃあその中で何かって考えると人になると思います。

コミュニケーションをとっていて、非合理なことを一切感じなくて、非常に意見交換がしやすいんです。それは、実際に入ってからもギャップはありませんでした。

面白い事業を、合理的な環境で仕事ができるのは自分自身にとってとても良い環境だと感じています。

ご自身での起業経験や、様々なソフトウェアの開発をされてきたと思うのですが、そんな曽我さんから見るログポースの魅力ってなんだと思いますか?

まずは事業内容がとても魅力ですよね。社会的に注目を集めている領域ですし、本当になんとかしないといけない大きな課題を持っているので、やりがいがあると思います。

あとはアルゴリズムが中々他社では真似できないものになっているので、それをソフトウェアとして表現できるのはいいですね。オリジナルというか、唯一無二な武器があることは、特にソフトウェア開発という仕事を考える上で非常に魅力に映ると思います。

僕は自分の会社で、多くのソフトウェアを開発してきましたが、逆に武器になるものがソフトウェア開発しかなかったんですよね。優れたビジネスのアイデアがなくって、でも利益を上げなきゃいけないから、ソフトウェア開発をしていたということなんですよね。

その経験を踏まえて、やっぱり魅力は事業内容と強力なアルゴリズムを有していることだと思いますね。

ではもう少しパーソナルな部分も聞いていきたいのですが、ログポースで仕事をしている上でのモチベーションはどういうところにありますか?

ログポースがやっている内容はかなり複雑なんですよね、メイビーな部分も多くて。そこをどれだけシンプルにするかを楽しみにしていますね。

シンプルにすると、ソフトウェアが単純になるので動作が速くなります。それは僕の、開発する上でのモットーでもあります。

いきなり変な話をしますが、僕マインスイーパーめちゃくちゃ速いんですよ(笑)。いつも、一服しながらマインスイーパーをやってるんですけど、パターンを全て頭に入れて超ハイスピードで解いてます。ルービックキューブなんかも、ハイスピードやるのが得意ですね。何がいいたいかというと、複雑なことをシンプルにしたり、速くするということがとても好きなので、複雑さのあるログポースの仕事はとても楽しいですね。

ありがとうございます。キャリアについても聞かせて欲しいのですが、今後のキャリアや成し遂げたいことはありますか?

まず前提として、僕は「実績」というのは、自分の手で何を成し遂げられたかということでしか語りたくないと思っています。例えば、私はこの企業で役職者になりました。ということではなく、「私は自分の手でこういうものを作り上げました」という実績をつくっていきたいと思っています。なので、私がログポースで成し遂げたいことは、この複雑な仕組みをうまく表現し事業を成功させるということです。それにつきますね。

「自分で作った」という実績を積んでいく。まさに職人ですね。
実績の先に思い描くビジョンはありますか?

それが特にないんです。僕は未来の予測はできないので、僕が今できるのは、実績を作って、未来の選択肢を減らさないこと。それが僕のプランですね。

なるほど。では、曽我さんが仕事をする上で大事にしていることはありますか?

僕自身がどれだけ人の役にたてるかどうか、を大事にしてるかな。役に立たないものに人はお金を払わないし、これは僕の家の教えですが、「必要とされるようになるには、人がやりたがらないことを率先してやる。その時に、嘘でもいいから楽しそうにやる。そしてその中に小さな喜びを見つけなさい」と。
そうすると、嫌な仕事でも楽しくなってくるんですよね。今までより何分短縮できたとか、複雑なアーキテクチャがシンプルに組めるようになったとか。そうやって楽しみをつくりながらやることですかね。

あとは、「自分を疑うこと」を大切にしてます。
今のフェーズでは、一人でコードを実装していくことが多いので、自分が作ったコードを翌日見直して修正したりするんですが、もちろん作っているときは正しいと思って作ってる
のに、翌日見ると大きく修正が必要だったりします。
複数人でやる場合には、それを他人が見たりすることで、おかしい部分って案外簡単に見つかったりするものですが、一人でやる場合は自分を疑って、タイミングをずらしてチェックすることなどが大切ですね。

ありがとうございます。曽我さんのことをよく理解できたように思います。
エンジニアが今のタイミングでジョインするメリットって何かあると思いますか?

今から入ってくれるメンバーは、まだ色がついてない組織なんで、やりやすいと思いますね。変なバイアスとかもないですし、プロダクトの方向性が固まってきつつある中で、思いっきり開発ができますね。

それと目に見えた成果を出しやすいかな。これは私がやったものだとはっきり言えるものができることですかね。大きなチームで開発してると、ぼやけてくることがあるので、そういうことが全くないのは、早いタイミングならではの醍醐味だと思います。

かなり大きな事業を作ろうとしているので、自信を持ってこれは私がやったと世の中に言えることはいいですよね。

あとは新しい分野に挑戦しやすい環境でもあるとおもいます。例えば今までサーバーサイドしかやってこれなかったという人でも、自分から志願すればインフラやフロントなど、なんでも経験するチャンスがあります。そして新しい実績を作れる。たくさんのメリットがあると思います。

ではログポースに合う人はどんな人だと思いますか?

いろんなタイプの人がマッチングすると思いますが、自発的じゃない人は向かないと思いますね。例えば、サーバー側でバグが起きたとして、自分はフロントエンジニアだから関係ない。と思う人は合わないかなと。ログポースとしてひとつの目的に向かっているので、自分ごととして捉える意識が大事だと思いますし、そういう人と仕事がしたいですね。
あとは、本当にいろんな人がいていいと思います。その人の得意な形にマッチさせるのは組織・チームとしての役割だと思うので、そういう運用ができていれば、あとは私たちの創りたい世界・やろうとしてることに共感できる人なら合うかなと思います。

最後に、今後ログポースのエンジニア組織をどんな組織にしていきたいですか?

一言で言うと「働きやすいところ」ですね。
どう働きやすいかというと、平等に評価される組織にしていきたいと思います。全員の意見に耳を傾けるし、自分も意見を言うし、自由なコミュニケーションが安心して行える組織にしたいですね。
この人がいるから発言したくないなとか、無駄なことを考えて欲しくないしね。人間関係で悩んで欲しくない。嫌な人が一人でもいたらそれで悩むことがあるとかって、結構一般的なことなので、その辺りしっかりとコントロールしていきたいと思います。コミュニケーション手段として必ずオープンなところでしかとらないとか、そういう是正はしていけるかなと思います。

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「テクノロジー」と「自然」の共存について考えていく

中原 孝信 / CIO , Chief DataScientist
概要 2009年大阪府立大学経済学研究科博士後期過程終了。博士(経済学)。 関西大学商学部助教、株式会社 Magne-Max Capital Management 取締役などを経て、2014年専修大学…

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曽我 進 / Lead Software Engineer
概要 大学卒業後、事業企画・マーケティング・ソフトウェア開発業務に従事。2014年 起業し多数のプロジェクトで企画・マネジメント・ソフトウェア開発の経験を有する。2022年、Logpose Techn…

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